ペピニキ(ヘピーキ)

スルド、タンボリン、アゴゴ(ラテンパーカッションでいうベル、またはカウベル)、カイシャ(ドラムセットのスネアに充当する)、クイーカ、ティンバ(もしくはチンバゥという)、パンデイロ、ヘコヘコ(キューバ系、ラテンパーカッションでギロに充当する)、アピート(ホイッスル)等の打楽器などにより演奏される。日本においてはTHE BOOMの「風になりたい」の曲の合間に起用されていることで知られる。 バトゥカーダのスタイルは経年によりかなり変化している。日本のエスコーラでは約10~15年位前のスタイルに準じているが、近年ではファンキ(ブラジルでいうファンク)や、マラカトゥなどブラジル北東部のリズムなどをアレンジしたものもあり多岐に渡る。 日本で知られているバトゥカーダのパターンは以下のようなものがある。

パラジーニャ

ブレッキを発展させたもので演奏を一旦停止して、ヘピニキによりまた演奏を再開させたり、ヘピニキと他の楽器による掛け合い、いわゆるコール&レスポンスなどを行う。1959年にモシダージというエスコーラのメストリ(指揮者・マスター)・アンドレが転んだことで、全体の演奏がストップしたがヘピニキだけが気づかずに演奏していたことから偶然に始まった。本来はモシダージとウニアゥン・ダ・イーリャのみが行っていたが、一種の聞かせどころとなる演奏であることから、リオのカーニバルの規則となったために、それまであえてパラジーニャを取り入れていなかったエスコーラも取り入れざるを得なくなった。